3/24(土)から日本で公開される「BPM」という映画の試写会に招待していただき、見てまいりました。「BPM」は昨年のカンヌ国際映画祭にてグランプリを受賞した作品です。

1990年代フランス、エイズの脅威が広がる中、エイズに対する知識は浸透せず、エイズ患者に対する偏見や差別が存在していました。
「BPM」は、そんな時代に正しい知識を啓蒙するためのデモ行進や、政府や製薬会社への抗議、高校での性教育などの活動を行っていた「ACT UP-Paris」の若者たちの活動を描いた映画です。

無知がいかに敵で、知識がいかに武器か、自分たちの明日も分からない中で闘う若者たちに心を打たれました。
世界から「取り残されている人々」に目を向け、「誰一人取り残さない世界」を作っていかなければならないと改めて強く感じました。

未だ世界で猛威を振るっているエイズに対する知識とともに、この映画をどんどん広めていきたいと思います。
「BPM」は3/24(土)から公開です。
皆様ぜひご覧下さい!!

「BPM」HP
http://bpm-movie.jp/sp/